八王子で顔面神経麻痺(ベル麻痺・ラムゼイハント症候群)にお悩みなら【めぐる治療院】|時期に合わせた鍼灸ケア

八王子で顔面神経麻痺(ベル麻痺・ラムゼイハント症候群)にお悩みならめぐる治療院

朝起きたら顔の片側が動かしにくい、鏡を見たら口角が下がっている、うまく目が閉じられない…。

そのような症状に突然気づき、驚いて不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは「顔面神経麻痺」と呼ばれる症状のひとつで、代表的なものに「ベル麻痺」や「ラムゼイハント症候群」があります。

当院では、医療機関での治療と並行して、症状の時期に応じた鍼灸・手技でのケアを行っています。

このような症状に心当たりはありませんか?

  • 片側の顔が思うように動かない
  • 目が完全に閉じられず、乾きやすい
  • 口角が下がり、水や食べ物がこぼれる
  • うまく表情が作れない(笑う・口をすぼめるなど)
  • 味覚が鈍くなった気がする
  • 病院で治療を受けているが、後遺症が心配

顔面神経麻痺が疑われる場合は、まず医療機関を受診してください

顔面神経麻痺は、発症からできるだけ早く(目安として3日以内に)耳鼻咽喉科・頭頸部外科などを受診し、適切な初期治療を受けることで、回復の見通しが大きく変わるといわれています。

  • 顔の麻痺に気づいたばかりで、まだ医療機関を受診していない
  • 耳の痛みや、耳のまわりの水ぶくれ(発疹)を伴う
  • めまいや聞こえにくさを伴う
  • 手足の麻痺やろれつの回りにくさもある
  • 激しい頭痛や発熱を伴う

上記に当てはまる場合は、当院にご相談いただく前に、まず医療機関の受診を優先してください。当院では、医療機関での診断・初期治療を終えた方、または治療と並行してケアを希望される方を対象に施術を行っています。

顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺は、顔の表情筋を動かす「顔面神経」のはたらきが低下し、片側の顔が思うように動かせなくなる症状です。

代表的なものに、原因がはっきりしない「ベル麻痺」と、水ぼうそうのウイルス(帯状疱疹ウイルス)の再活性化による「ラムゼイハント症候群」があります。

ベル麻痺ラムゼイハント症候群
主な原因原因不明(単純ヘルペスウイルスの関与が指摘されている)帯状疱疹ウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)の再活性化
割合顔面神経麻痺の6割程度顔面神経麻痺の2割程度
特徴的な症状片側の表情筋の麻痺耳の痛み・水ぶくれ、めまい、聞こえにくさを伴うことがある
回復の傾向早期治療により比較的良好な経過をたどることが多いベル麻痺に比べて後遺症が残りやすい傾向がある

いずれも、疲労やストレスによる免疫力の低下が、発症のきっかけになると考えられています。

顔面神経麻痺と鍼灸に関する研究・注意点

顔面神経麻痺に対する鍼治療については、国内外で研究が行われており、近年のガイドラインでは一定の評価がされるようになってきています。

一方で、発症直後の時期に顔面の筋肉を無理に動かしたり、強い電気刺激を与えるような施術を行うと、「病的共同運動」といった後遺症を悪化させる可能性があるとの指摘もあります。

そのため当院では、「鍼灸をすれば治る」という説明は行わず、医療機関での治療を基本としながら、時期に応じて無理のない範囲でケアを行うという考え方を大切にしています。

当院での顔面神経麻痺に対する考え方

急性期(発症〜数週間)は医療機関を最優先に

発症から間もない時期は、医療機関でのステロイド治療や抗ウイルス薬による初期治療が何よりも重要です。この時期の当院での施術は、顔面を無理に刺激することは避け、首や肩まわりの緊張を緩める、全身の血流を整えるなど、負担の少ない範囲で行います。

回復期・慢性期は顔面周囲へのアプローチを少しずつ

症状の経過を見ながら、顔面周囲の血流や筋肉の状態を確認し、刺激量を調整しながら少しずつアプローチを強めていきます。無理に動かそうとするのではなく、身体の反応を見ながら進めることを大切にしています。

後遺症が気になる時期は全身のバランスも見直す

時間が経っても表情のつっぱりや左右差が残る場合は、顔面部だけでなく、首・肩・姿勢など全身のバランスを含めて確認し、負担がかかりにくい状態を目指していきます。

このように、顔面神経麻痺は発症からの時期によって、適切な対応が変わる症状です。当院では、現在の状態を確認しながら、そのときどきに合った施術方針をご提案しています。

健康保険(療養費)の適用について

鍼灸の施術には、医師の同意書があれば健康保険(療養費)を使える制度がありますが、対象となるのは神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の6つの疾患に限られており、顔面神経麻痺はこの対象には含まれません。

そのため、顔面神経麻痺に対する鍼灸施術は、自由診療(全額自己負担)となります。

なお、顔面神経麻痺のきっかけとなった首や肩の症状について、別途医師の同意書があり対象疾患に当てはまる場合は、その部分に限り保険(療養費)が使える可能性があります。詳しくはお気軽にご相談ください。

鍼灸の保険治療(療養費)の仕組みについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。

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よくあるご質問

発症してすぐですが、鍼灸を受けても大丈夫ですか?

発症直後は、まず医療機関での診断と治療を優先してください。当院でケアを行う場合も、この時期は顔面を無理に刺激するような施術は行わず、首や肩など負担の少ない範囲にとどめます。

保険は使えますか?

顔面神経麻痺は、鍼灸の健康保険(療養費)の対象疾患には含まれないため、自由診療となる場合が多いですが他、麻痺に伴う首や肩の症状で保険適応になる場合もありますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

どのくらいの期間、通院が必要ですか?

症状の程度や発症からの期間によって経過は異なります。まずは現在の状態を確認し、見通しをお伝えしながら進めていきます。

病院には通っていますが、併用しても良いですか?

はい。医療機関での治療と並行してご利用いただけます。むしろ医療機関での診断・治療を受けていることを前提に、現在の時期に合わせたケアをご提案しています。

最後に

顔面神経麻痺は、見た目の変化や後遺症への不安から、気持ちが大きく揺らぎやすい症状です。

まずは医療機関での治療を大切にしながら、そのときどきの状態に合わせて、できることを一緒に探していけたらと思います。

お困りの際は、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

出沢直也

出沢 直也(院長/はり師・きゅう師)

はり師・きゅう師 出沢 直也(2013年国家資格取得)。経堂名倉接骨院、三鷹駅前太子堂接骨院(整形外科医・松本不二生氏に師事した院長のもとでASTR【軟部組織への手技療法】を学ぶ)、たかの総合整骨院での勤務を経て、訪問鍼灸院を開業。脳梗塞後遺症や脊柱管狭窄症などで外出が難しい方の施術を数多く担当。2019年ラグビーW杯では来日したアルゼンチン代表選手のケアも担当。これらの経験を経て「はりきゅう めぐる治療院」を開業・運営。日本鍼灸師会・東京都鍼灸師会、JMCAA(日本メディカル美容鍼協会)所属。JMCAA基礎技術の認定治療院。