坐骨神経痛とは、腰からお尻を通り足までつながっている坐骨神経に痛みや痺れを感じることで、多くの方を悩ませている症状です。
そんな坐骨神経痛の治療として用いられることが多い、鍼灸治療ってどうなの?を解説していきます!
坐骨神経痛に鍼灸は効く?

ズバリ!鍼灸治療は効きます!
鍼灸治療による、
- 筋肉の緊張の緩和
- 血流の改善
- 痛みの抑制
- 神経や筋肉の動きの改善
などの効果により、坐骨神経痛が良くなっていった方が、経験上多くいらっしゃいます。
しかし、鍼灸治療の万能の特効薬ではありません。
一度で症状が改善する場合もありますが、多くの場合が継続した治療によって改善していきます。
また、当たり前ではありますが、症状によっては改善がむずかしく、鍼灸治療では効果がない場合もあります。
なぜかというと、坐骨神経は、脊髄などの中枢神経を除くと、人体の中でもっと太く長い神経です。
その為、坐骨神経を痛めている部分が広範囲になるため、さまざまな影響が考えられるからです。
鍼灸が効かない坐骨神経痛とは?
鍼灸治療は、坐骨神経痛に効果的な治療法の一種ではあり、筋肉や筋膜、神経、血流の改善などは効果が期待できますが、骨に異常がある場合、骨の形を変えることはできません。
その為、骨に異常があるようなタイプの坐骨神経痛には、一時的には症状が良くなることがあっても、効きづらいといえます。
また、坐骨神経痛は症状の名前であり、疾患の名前ではありません。
その為、坐骨神経痛には原因となる疾患があることが多いです。
坐骨神経痛の原因となる疾患
原因となる疾患がない場合もありますが、多くは以下の原因疾患と言われています。
- 脊柱管狭窄症
- 椎間板ヘルニア
- 梨状筋症候群
- 腰部すべり症
などがあります。
特に脊柱管狭窄症などにおいて、背骨などの影響が大きい場合は、
鍼灸以外の治療法も併用することをおすすめします。
坐骨神経痛へのアプローチ方法
当院では、鍼灸の効果に基づき坐骨神経痛へのアプローチ行っています。
神経痛は以前は神経の圧迫が主な理由と言われていましたが、最近では、圧迫のみでは神経痛は起こらず、圧迫などによって、神経の動きが悪くなり、引き伸ばされる刺激や摩擦が起こることによって、神経痛が引き起こされると言われているため、以下のようなアプローチを行います。
固まった筋肉や筋膜に鍼やお灸をする

坐骨神経が通っている所には、数多くの筋肉が存在します。
また神経は、人体の動きに合わせて、伸び縮みしたり、滑走するため、
固まった筋肉や筋膜をはりによる刺激やお灸による熱刺激で、血流改善や筋緊張の緩和により、神経周囲の環境を整え、症状のを改善していきます。
鍼を打った後に電気を流す。

神経痛に対してのはり治療では、刺した鍼に電気を流す、パルス鍼を使用することもあります。
はりを刺した部分の筋肉を電気で動かしたり、神経に電気を流すことによって、神経の働きを整え、症状を改善していきます。
ストレッチや徒手療法

はりやお灸では、ピンポイントにアプローチをすることはできますが、広範囲に効かすことはできません。
そのため、はりやお灸の施術とともに、関節や筋肉の動きを整えることによって、効果を最大限に引き出していきます。
まとめ
坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る坐骨神経に痛みやしびれが出る症状です。
鍼灸治療は、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善し、神経の働きを整えることで、多くの坐骨神経痛に効果が期待できます。
ただし、鍼灸は万能ではなく、骨の変形が原因となっている場合などは効果が出にくいこともあります。また、一度の施術で改善するケースもありますが、多くは継続的な治療が必要です。
当院では、筋肉や筋膜への鍼灸刺激に加え、電気鍼やストレッチ・徒手療法を組み合わせ、神経がスムーズに動ける状態を作ることで、坐骨神経痛の改善を目指しています。
坐骨神経痛でお悩みの方は、原因や状態に合った治療を選ぶことが大切です。
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